19時半/アジアコレクション終了後

品田 「来場者は約3000人だって! 会場に人があふれるほどではなかったけれど、初めての開催として成功なんじゃないかな」

平山 「会場から7時間半、イベント開始から4時間近くでちょっと長かったですよ~。MCがタイ語だからステージで何が行われているかもわからなかったですし(笑)。来場者も、ずっとステージを見ているというより、ブースを覗いたり出入りしたり、流動してましたね」

品田 「ステージの制作は、神戸コレクション(現・東京ランウェイ)や東京ガールズコレクションを手がける、毎日放送(MBS)。日本での経験もあるから、音楽やライティング、盛り上げをつくる演出もうまかった。会場の女の子たちの反応はどうだった?」

平山 「ショーが始まってすぐは、タイの女の子たちにとって初めての、今まで見たことのないようなものだから、どうやって楽しむものなの!?と、様子をうかがっている感じ(笑)。徐々に盛り上がっていましたよね。自分の好きなモデルが出てきたら歓声が上がったりして」

品田 「ファッションに関しては、日本のファッションブランドも、タイのブランドも差がない気がおじさんはしたけどどうなの?」

平山 「渋谷や原宿で見る、春夏のファッションに近いですよね。日本のファッションをベースにタイのローカルブランドもかわいく洗練されてきているんだと思います。出口で女の子たちに話を聞いてみたところ、日本のファッションブランドにも詳しくて。日本(東京)に行ったことがある子もけっこういました」

品田 「へ~。日本に来てくれてもいるんだ」

平山 「ファッションはもちろん、富士山、桜、雪……など、タイにはない日本文化に興味があるみたい。バンコクではFacebookの普及率が95%と日本以上に浸透しているって話もあって、SNSなどを通じて最新情報を得ているみたいですよ」

品田 「制作を担当したMBSの人の話によると、日本で神戸コレクションを開催した1回目のときと雰囲気や、女の子たちの反応が似ているって。今後続けていくことで、どんどん大きくなっていきそうだよね」

ショーの合間に出かけた、サイアム周辺のファッションビル。左のビル「プラチナム」(右はビル内の様子)は、周辺の高級ファッションビルに対して、安くてカワイイものが見つかるとバンコクの女の子たちが日常使いしているとか。バンコク版ファストファッションのイメージで、店内には大量の洋服が!
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