ソニー

E 35mm F1.8 OSS

レンズマウント:ソニーEマウント

発売日:2012年12月7日

実勢価格:4万4800円

 ソニーのミラーレス一眼「NEXシリーズ」が登場して、もうすぐ3年が経つ。思えば、初代モデル「NEX-5」を、僕は発売日に迷わず購入した。常識破りなデザインに一目惚れしたのも確かだが、APS-Cサイズの大型センサーを搭載しており、本気の撮影にも使えるという点も魅力だった。ライフワークである中国での作品撮りや、仕事でのサブカメラとしてかなり重宝した。

 最近ではあまり出番もなく、上位モデルの「NEX-7」が欲しいなぁと思ってはいたが、何となくスルーしてしまっていた。その間に、ソニーは地道にレンズのラインナップを拡充。カールツァイスの名を冠した「Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA」(実勢価格は9万3000円前後)などはさすがと思わせる描写だが、「E 50mm F1.8 OSS」(実勢価格は2万6000円前後)も2万円台とは思えぬ写りだったりする。

 2012年12月に発売された最新レンズが、今回取り上げる「E 35mm F1.8 OSS」。フルサイズ換算で52.5mm相当という標準レンズだ。実勢価格は4万4800円前後と、同等スペックの製品と比べるとやや高めだが、今回はこのレンズの実力をチェックしていきたい。

ローアングルで石畳にピントを合わせてみた。前後がとても自然にボケているのが分かる(NEX-6使用、ISO100、1/1600秒、F2.8)
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どうやら猫の写真は飛び抜けてアクセス数が多いらしいので、近所の地域猫を狙ってみた。ちょっとふてぶてしい猫ですみません(NEX-6使用、ISO100、1/3200秒、F2)
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絞ると、もちろんキリッとシャープな描写をする。パンフォーカスで広角レンズのような表現もできる(NEX-6使用、ISO100、1/500秒、F8)
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