日経トレンディのツイッター担当が気になったものを自由気ままに投稿する、なんでもありの連載。第10回は、トイデジの話。ちょっと変わった写真が撮れる&見た目が可愛い、などといった理由で愛好者が増えているデジタル版トイカメラ(トイデジ)。2眼風の特徴的なモデルが登場したので触ってみた。

もりもり


 「BONZART」(ボンザート)ブランドの「AMPEL」(アンペル)は、グローバル・DCが発売した新型のトイデジだ。特徴は、何といっても本体に2つのレンズを搭載した“2眼風ボディ”。一般的に、2眼レフといえば上のレンズがピント調節用、下のレンズが撮影用といった仕組みになっているが、アンペルは上がノーマルレンズ、下がチルトレンズになっている。チルトレンズを使えば、簡単にミニチュア風の写真が撮影可能だ。カメラ前面にあるボタンで撮影に使うレンズを簡単に切り替えられる。

 2眼風の形状を採用しているだけあって、液晶は本体の上部に配置。撮影時は、フードを開けて上から覗き込むようにして利用する。

 実際に撮ってみたが、スマートフォンのアプリなどのように撮った写真を後から画像処理するわけではないので、非常に雰囲気のあるミニチュア写真が撮れた。また、2眼スタイルの良さも実感。ウエストレベル(腰の高さ)で簡単に構えられるので、いつもとは違う視点で撮影できるのだ。人物や動物を撮る場合など、自然な表情や仕草を狙いやすかった。

 撮像素子は1/3.2型CMOSで、画素数は500万画素。動画の撮影も可能で、HD(1280×720)の解像度に対応する。

 静止画の撮影フォーマットは、「1:1」と「4:3」から選べるのも楽しい。1:1を選択すれば、カメラアプリ「Instagram」の写真と同様に「真四角」の特徴的な写真が簡単に撮れる。

 実勢価格は1万4700円と安くはないが、2眼スタイルでいつもとは異なる視点で被写体を狙えるうえ、チルトレンズ+正方形写真で雰囲気のある写真が誰でも気軽に撮れるのは魅力。本体も軽いので、ぷらっと散歩をする際などに持っていくのも良さそうだ。

単三乾電池3本で駆動。本体は約215g(電池を含む)。サイズは幅64.86×高さ101.88×奥行き61.15mm
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液晶は2型。撮影時にカラーエフェクトもかけられる。種類は、スタンダード、ビビッド、白黒(ハイコントラスト)、セピア、リフレッシングの5つ。セルフタイマー機能も備える
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日経トレンディツイッター担当者プロフィール
もりもり:ランニングと筋トレとスイーツが好きな三十路男。日経トレンディでは主にデジタル記事を担当。日夜、飲み屋や甘味処の“現場巡り”にいそしむ。1歳の長女を育てるイクメン見習い