ジャンルエンターテインメント
アプリ名百人一首
作者Sunnymagic
料金無料
ダウンロード先
百人一首の上の句が示されて、下の句を3つの選択肢から当てる。うろ覚えだと、どの下の句にでもつながりそうで、記憶の怪しさを実感する

 師走の街はクリスマス飾りでにぎわっているが、25日を過ぎれば一気に宗旨替えして和風のテイストで埋め尽くされる。そうして迎えたお正月にはカルタ取りで家族だんらんするのも日本らしくてよい。年明けに子どもの学校で百人一首大会などがあると、年末年始は親もその練習に付き合わされたりする。昔取ったきねづかでなんとかなると思ってはみたものの、数十年の月日のうちには実社会で覚えるべき項目が多すぎて、脳メモリーから百人一首が追い出されていたことに気がついたりする。

 百人一首が分からない――では親のコケンにかかわる。しかし、通勤電車で暗記カードをめくるのも気恥ずかしい。そんな状況を解決してくれるのがスマートフォンアプリの「百人一首」だ。百人一首の練習用アプリとして作られているので、効率よく繰り返しの練習ができる。12月のうちから通勤電車の時間をフルに活用すれば、子どもの柔軟な脳にも対抗できるぐらい覚えられそうな気がする。

 クイズモードでは、上の句が示され、下の句を選択肢から当てる。バッチリ覚えているもの、記憶が怪しいもの、なんだっけ?といったようなもの――百首もあると記憶の状態の多様さを実感することになる。繰り返し出題に答えていくと、正答率が高いものと、苦手なものに分かれる。設定で「苦手な問題を多く出題する」ことも可能なので、弱点を重点的に反復訓練してマスターすることもできる。これでこっそり練習しておけば、お正月に子どもにバカにされずに済むというもの。でも、いっそのことアプリをスマホごと子どもに与えたほうが、子どもの百人一首上達には役立つのかもしれないけれど。