ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はエイサーのウルトラブック「Aspire S7」を取り上げる。極薄に驚き、高級感に満足し、スペックや拡張性にも納得した戸田氏が「どうしても許容できない」と語る弱点とは!?

 今回は、エイサーの「Aspire S7」を取り上げる。ウルトラブックの新製品がこのタイミングで登場したからには、Windows 8搭載は当然だ。実物を見るのは初めてだったが、製品を箱から出して、はっとした。とにかく薄くて格好がいいのだ。本体の厚みは11.9mmと、まるでタブレットのよう。しかも液晶が13.3型と大きめなので、より薄く見える。もはや、極薄と言ってもいいレベルだ。ちなみに、MacBook Airの13型モデルは17.0mmなので、単純に数値を見ても薄さが分かるだろう。僕はここまで“薄さ感がすごい”パソコンを見たことがなかった。

 ボディーは外装が白なのだが、天板にはなんとガラスを採用している。例えて言うなら、iPhoneやiPadの白モデルの液晶の縁の部分と同じような仕上げである。天板全部が、あの白に近いのだ。しかも、ゴリラガラスなので非常に硬い。さらに、ほかの部分はアルミのため、手にしたときの剛性感たるや半端ではない。とにかく薄くてしっかりとしているのだ。

 とはいえ、実際に手に持つと、かなり重く感じてしまう。カタログを見ると1.3kgとそれほど重いわけではないのだが、薄くて硬いために、より重く感じるのだろう。

ぱっと見は普通のウルトラブックだが、その薄さには驚いた
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天板はなんとガラスである。当たり前だが、輝きや平滑感は金属の比ではない
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OSは、もちろんWindows 8だ
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