「ミス・フェアレディ」初代5人
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「ミス・フェアレディ」のすべてが7分間の動画に

 「ミス・フェアレディ」と聞くと多くの若者は「?」と思うかも知れませんが、40代半ば以上のいわゆる昭和な世代の男性はなぜか胸をときめかせます。そういう私も団塊の世代ですが、「高嶺の花」とか「才色兼備」という言葉が言葉だけでなく現実世界に存在することを初めて実感させてくれたのが彼女たちでした。1963年に日産が銀座に日産ギャラリーというショールームをオープンさせたときその案内役として公募したコンパニオンが「ミス・フェアレディ」です。初代はたったの5人で、大いに狭き門だったようです。

 日産自動車は2012年8月にその歴史を振り返ったビデオ「ミス・フェアレディの誕生と伝統」を制作しました。日本の高度成長が始まろうとしていた1963年に「ミス・フェアレディ」が誕生した舞台裏を当時の宣伝課長が語り、母娘2代のミス・フェアレディをはじめ、何人かの現役とOGがその仕事に就くことの意義と誇りを語ります。みな異口同音に「訓練が大変だがこの仕事がひと通り出来ればおもてなしのプロとしても人間としてもどこに出ても恥ずかしくない」と語っています。