世界で約4000万個、日本では1999年に上陸して約330万個を販売した「ファービー」が帰ってくる。それも、進化して。タカラトミーの新型ファービーのお披露目会に行ってきた。

もりもり

 ファービーと言えば、大ヒットを記録した謎の言語をしゃべる電子ペットぬいぐるみ。新型を見てみたが、その絶妙(?)な“きもかわいさ”は健在だった。

 本体には4種類のセンサー(音、タッチ、振動、傾斜)が組み込まれ、コミュニケーションの仕方によって性格が変わるのがポイント。「頭をなでたり優しく接したら穏やかな性格、振ったりしっぽをひっぱったりすると乱暴な性格」などというように、接し方で変化していくという。

 また、「瞳」に液晶ディスプレイを採用しているのも外見上の大きな進化点だ。例えば、ハートや星、炎など、瞳がさまざまな形に変化。耳や口、まぶたも感情に合わせて動き、表情が豊かになった。実際、めまぐるしく表情が変わり、見ていて飽きなかった。ファービーは1対多数の会話も可能で、発表会ではファービー同士がコミュニケーションを取る姿も見られた。

 スマートフォンとの連係という“今っぽい”機能も搭載されている。iPhone、iPad、iPod touchに対応した無料の専用アプリを使えば、ファービーに食べ物を与えることが可能。性格によって食べ物の好き嫌いが変わるのは面白い。さらに、ファービー語の翻訳機能もあり、コミュニケーションを楽しめる。当然スマホがなくても基本機能は遊べるので安心だ。

 発売は10月20日で、予想実売価格は7140円。カラーは10種類ある。ファービー・キャンペーンキャラクターには「ももいろクローバーZ」が就任し、今後はCMやイベントへの出演も予定されている。「復刻による懐かしさ」と「スマホ連係による目新しさ」が“共存”した新型ファービー。クリスマス商戦の目玉の一つになりそうだ。

単3アルカリ乾電池4本で駆動。連続使用した場合の電池寿命は約10時間。アプリ連動を使うには、iOS向けアプリ「Furby」のダウンロードが必要になる
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発表会には、キャンペーンキャラクターに就任した「ももいろクローバーZ」が参加。ファービーのコスプレをして壇上に上がった。“イエロー”は寝坊を理由にあらかじめ撮影されたビデオレターで参加
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日経トレンディツイッター担当者プロフィール
もりもり:ランニングと筋トレとスイーツが好きな三十路男。日経トレンディでは主にデジタル記事を担当。日夜、飲み屋や甘味処の“現場巡り”にいそしむ。1歳の長女を育てるイクメン見習い