VOD(ビデオ・オンデマンド)などのネットサービスへの対応や3D化など、薄型テレビはここ数年でかなり高機能化を果たした。映像の画質自体は収れんした感はあるものの、LGエレクトロニクスが発売した「LG Smart TV」のような“スマートテレビ”も登場し、これからも高機能化・多機能化には目を離せない。

 だがちょっと前にテレビを買い替えたばかりの人の場合は、いくら高機能化・多機能化したとはいえ、おいそれと買い替えるわけにもいかない。そこで今回試してみたのが、テレビを“スマート化”するGEANEE(ジーニー)の「HDMIスマートスティック ADH-40」(実勢価格9980円)だ。

 ADH-40はテレビのHDMI端子に接続する機器で、CPUに「TCC8925 CORTEX-A5(1GHz)」、ストレージとして4GBのNANDフラッシュメモリーを搭載。OSにAndroid 4.0を採用しており、要するに「テレビをAndroid端末化する機器」と言える。

GEANEE(ジーニー)が2012年8月10日に発売した「HDMIスマートスティック ADH-40」(実勢価格9980円)
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 本体サイズは幅85×奥行き16×高さ約25mm(突起部除く)で、重さは約24g。USBメモリーを一回り大きくしたような感じだ。本体前面にHDMIジャック、側面にはマイクロUSB端子を備える。マイクロUSB端子は付属のケーブルとACアダプターから給電できるようになっている。

 単3形乾電池1本で駆動するワイヤレスマウスを付属しており、本体背面のUSB端子にレシーバーを接続して使用するスタイルだ。

本体側面にはマイクロUSB端子を備える。付属のACアダプターで給電しながら利用する。パソコンから給電しながら動画や音楽などのデータを転送することも可能だ
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背面にはUSB端子を備えており、付属のワイヤレスマウスのレシーバーを接続して利用する
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