※この記事は日経エンタテインメント!(9月号)の記事を転載したものです。購入はこちら

前向きで知的な存在感あり――生徒役で光る個性派の美少女

土屋太鳳(つちや・たお) 1995年2月3日生まれ。東京都出身。初主演映画『果てぬ村のミナ』が13年公開予定。高校では創作ダンス部に所属。全国大会に出場したことも。「自分ができていないと後輩に教えられないから、がんばってます。部活に教えられたことも多いです」
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 夏の連ドラ『黒の女教師』(TBS系)で、いまどきな派手系女子生徒グループに属する松本栞(しおり)役を演じている土屋太鳳(たお)。これまで優等生役のイメージが強かったが、今回は新境地を見せている。

 「思ったことをズバッと口にして危なっかしさも持っている役で、自分自身とはタイプが違いますが、自由に演じられて楽しいです」

 05年にソニー・ミュージックなどが主催した女優発掘オーディション『ミス・フェニックス』の新聞広告を見て、フェニックス(鳳凰)に本名の“鳳”の文字が入っていることに縁を感じ応募。当時小学校5年生にして、審査員特別賞を受賞。08年、黒沢清監督の『トウキョウソナタ』でデビューした。異星のお姫様を演じた『ウルトラマンゼロ THE MOVIE』(10年)は、7月から中国全土で劇場公開された。11年にはドラマ『鈴木先生』で、担任教師を美貌と冷静な言動で翻弄するヒロイン・小川蘇美(そみ)を演じ、脚光を浴びた。劇場版は来年1月12日に公開する。

 「『鈴木先生』は、宝物です。役から教わったことも多くて、今でも迷ったときには蘇美ちゃんの行動やセリフを思い出します」