ブラウンとホワイトベージュのツインペン仕様。ブラウンのペンで目の下の陰影を強調し、ホワイトベージュのペンで高さを出したい部分を塗る。価格は1890円(画像クリックで拡大)

 顔の印象を大きく左右するアイメークは、時代ごとに新たなトレンドが生まれてきた。いま注目を集めているのは「涙袋メーク」。目の下の涙袋のふくらみをメークで強調することで、目を大きくうるんだように演出するテクニックだ。その涙袋メーク専用の化粧品「もて涙袋モイスチャー」が人気となっている。

 同商品を発売しているフローフシ(東京都港区)の桑島正幸氏によると、開発のきっかけは韓流メークアップアーティストの本多里江氏が同社のFacebookページに投稿した「涙袋専用メーク」の開発提案だった。涙袋メークはメークテクニックとして韓国ではすでに定番だが、まだ日本ではトレンドに敏感な一部の層にとどまっていたという。そこで、Facebookのアンケート機能を活用して、涙袋専用メークについてアンケートを実施したところ、約80%の女性が涙袋専用メークに「興味がある、試したい」と回答。実際に本多氏と共同での商品開発過程でも、パッケージのデザインやキャッチコピーの決定など、その都度Facebookのユーザーに意見を聞いた。

 2012年6月14日に初回出荷10万本で発売したところ、同社の通販サイトではあっという間に完売。7月末時点では購入から到着まで2週間前後かかる状況になっている。バラエティショップなどでも好調に推移しているという。

 価格は1890円と、バラエティショップなどで販売するアイメークツールとしてはやや高めの価格だが、これまでに別のメークツールで代用していた涙袋メークが手軽にできるとあって、10代後半から30代後半までの幅広い世代の女性から支持されているようだ。

(文/北本祐子)

■変更履歴
記事公開当初、最後の段落で価格を「1840円」としていましたが、正しくは「1890円」でした。お詫びして訂正いたします。[2012/08/02 22:30]