オンキヨーが2012年2月に発売した「GX-W100HV」は、Wi-Fiに対応するワイヤレススピーカーシステムだ。同社の「GXシリーズ」はパソコン向けアクティブスピーカー(アンプ内蔵スピーカー)で、本モデルは初めてWi-Fiに対応した「GX-W70HV」(2011年12月発売)の上位モデルという位置づけになる。

オンキヨーが2012年2月に発売したWi-Fi対応アクティブスピーカー「GX-W100HV」(実勢価格3万7700円)
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 ここ数年で「PCオーディオ」というジャンルがオーディオファンを中心に盛り上がっており、USB DAC(D/Aコンバーター:デジタル信号をアナログ信号に変換する機器)などが売り上げを伸ばしている。それに合わせて高級ヘッドホンやオーディオ用スピーカーをパソコンと組み合わせて楽しむユーザーが増えている。だが、それまでのアクティブスピーカーを中心とするパソコン向けオーディオ機器は「貧弱」の一言だった。そんな中で孤軍奮闘しながらファンの支持を得てきたのがオンキヨーのGXシリーズなのである。

 GXシリーズの魅力は、アクティブスピーカーとしては数少ないデジタルオーディオ端子を備えている点にある。アクティブスピーカーにはステレオミニ端子やRCA端子(赤白端子)などのアナログ音声入力端子を備えるモデルは多いが、光デジタル入力端子などを備えるモデルは少ない。多くの薄型テレビは光デジタル出力端子を備えているため、テレビと接続する場合は光デジタル入力端子を備えるモデルが望ましい。ステレオミニジャックやRCA端子を備えるモデルもあるが、最も安心して使えるのが光デジタル出力端子だ。