3つの課題を解決したnasne

 nasneの外観は、流線型のブラックカラーのデザインを採用。まさにミニPS3のような雰囲気だ。

 当初はまったく異なるデザインだったというが、PS3をデザインしたデザイナーが参加し、放熱性などを考慮した結果、この形に収まったという。縦置きを推奨しているが、これも実は放熱性を考えてのものだという。

 このきょう体に光学ドライブを内蔵するということも一時検討されたようだが、やはり放熱性などを考慮してこれを見送った経緯がある。

 「torneを発売して以来、利用者から要望されていた3つの大きな課題を解決したのがnasne」と、同社では説明する。

 1つ目が3波対応である。これまでのtorneでは、PS3にUSBで接続する地デジチューナー1波だけの録画だったが、nasneでは、地上デジタルに加え、BSと110度CS衛星デジタル放送の視聴が可能になる。これによって、薄型テレビやデジタルレコーダーと同じく、3波での視聴の環境が整うことになる。

 2つ目の課題が「ダブル録画」である。

 これまではPS3とtorneの組み合わせでは、1番組しか録画できなかったが、これがチューナーを搭載したnasneを利用することで、torneとあわせて、最大5番組までの同時録画が可能になるのだ。

 そして3つめはBDへの書き出しだ。先に触れたようにnasne単体ではドライブを搭載しておらず、PS3もBDへの書き出しへの対応はできない。今回新たに用意するVAIO TV with nasneによって、VAIOのBDドライブを活用したコンテンツの書き出しが可能になる。これで保存したい録画コンテンツも、メディアに保存できるようになる。

VAIOと組み合わせることで、録画番組をBDへ書き出せる
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