2012年4月23日、羽田空港国内線第1旅客ターミナルに新たな宿泊施設「ファーストキャビン」がオープンした。

 スタイリッシュな内装でありながら、1泊4900円からと手ごろな価格が特徴。まず宿泊スペースに入って驚くのが、ホテルのように壁で仕切られた客室ではなく、「キャビン」と呼ばれるブースが並んでいるところ。高級感のある雰囲気で、旅客機のファーストクラスをイメージしているという。

羽田空港国内線第1旅客ターミナル1階の郵便局の横に入口がある。場所はわかりにくい
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ロビーは広く、高級感のある雰囲気
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黒を基調とした内装で、そのなかにある「キャビン」と呼ばれるスペースが“客室”となる。旅客機のファーストクラスをイメージしている
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 キャビンには「ファーストクラス」(1泊5900円)と「ビジネスクラス」(同4900円)の2種類がある。高さは同じだが、ビジネスクラスが100cm幅のベッドだけでほぼいっぱいなのに対し、ファーストクラスは120cm幅のベッドの脇にテーブルが設置され、足を置くスペースも十分。

 各キャビンには鍵がなく、扉を完全に閉めても上部にすき間が空いているのが気になった。「法律上はカプセルホテルと同じ『簡易宿所』にあたるので、『鍵が付けられない』『完全に閉められない』といった決まりがある」(同施設を運営するファーストキャビン)という。

 キャビン内は全て禁煙で、テレビは備え付けのヘッドホンを付けて見る。ケータイでの通話はキャビンスペースを出たところにある通話ブースやラウンジまで行かないといけないので不便そうだが、「最近はメールだけでやりとりが完結したり、メールで確認してから電話する方が多いからか、苦情が寄せられたことはない」(同)。

「ファーストクラス」(幅2.1m×奥行き2.0m×高さ2.1m)は120cm幅のベッドの脇にテーブルが設置され、足を置くスペースも十分
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ファーストクラスの内部。扉はアコーディオンカーテンで横に開閉。よく見ると上部にすき間がある。テレビは32インチ
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「ビジネスクラス」(幅1.2m×奥行き2.1m×高さ2.1m)は100cm幅のベッドだけでほぼいっぱい
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ビジネスクラス内部。扉は上下にスライドさせて開閉。こちらも上部にすき間がある。テレビは26インチ
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ベッド脇の壁面に照明や空調の調節つまみや電源コンセントの口がある
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パジャマとタオル、ハブラシも用意
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