商品名は、消しゴムを意味する「ERASER」を逆読みにしたもの。ボディの形をスクエア型にしたのも工夫のポイント。消しゴムの向きが分かりやすく、机から転がり落ちにくいというメリットがある(画像クリックで拡大)

 数年前から続いている文房具ブームのなか新たな消しゴムが登場し、発売早々に人気を集めている。2月17日にコクヨS&T(大阪市)から発売された「サイドノック消しゴム<RESARE(リサーレ)>」がそれだ。

 この消しゴムはペンタイプの形状で、側面についているボタンを押すと消しゴムが繰り出される仕組み。ペンタイプの消しゴムでサイドノック式を採用したのは国内初だという。ほとんどのペン型消しゴムは、シャープペンのように末端のボタンを押すタイプであるのに対し、サイドノック式は持ち替えることなく消しゴムを繰り出せるので、スピーディーに消せる。さらに、消しゴムは5×2.5mmというコンパクトサイズの角型。消したい部分の位置決めがしやすく、手帳などに書き込んだ細かい部分や、1文字だけを消したい時など、ピンポイントで消すのに重宝する。

 「サイドノック方式でスムーズに使える」「細かい部分が消しやすくて便利」とユーザーからも好評で、発売1カ月で7万本を超える売り上げを記録した。「今までになかったサイドノックの目新しさや使いやすさ、そして消しゴムらしくない新しいデザインも評価されているのではないでしょうか」と話すのは同社企画担当の宮野幸子氏。本体価格は210円だが、詰め替えタイプなので繰り返し使えて経済的だ。詰め替え用消しゴム(2本入り)は157円。同社の直販サイト「コクヨS&Tショーケース」のほか、全国の文具店などで販売中。

(文/梶 里佳子)