早いもので今年も残すところ、あと1カ月。重い腰を上げ、どうしても今年中に片を付けておきたい課題に着手することにした。その課題とは、オンラインサービスのパスワード管理だ。

 筆者は、これまでパスワード管理に、シマンテックのセキュリティーソフト「Norton Internet Security」に含まれる「IDセーフ」を愛用してきた。この機能を利用して、オンラインサービスのパスワードを記憶させておき、ログインページを開いたときに、そのパスワードを自動入力する。

 ブラウザー自体にもパスワードを記憶する機能はあるが、Internet Explorerなどはフリーソフトを使うと記憶したパスワードを表示できてしまうため使ってこなかったのだ。

 IDセーフも良くできた機能なのだが、そろそろ限界を感じている。理由は、利用する端末数が増えたこと。IDセーフを使い始めたころは、メーンで使うパソコンはWindows XPの1台だったが、今はWindowsパソコンが3台に増え、メーンで持ち歩くのはMacBook Airに変わった。iPhoneやiPadと、パソコン以外の端末でもオンラインサービスを利用している。

 2011年版までのIDセーフは、記憶したパスワードを端末のストレージ内に保存してきた。2012年版からパスワードのデータをクラウド上に保存するように変わったが、筆者はバージョンアップ前にライセンスの更新期限が来てしまい、結局使わずじまいだった。ライセンスを更新すればいいのだが、Macでも共用することを考えると、IDセーフはネックになる。

シマンテック「Internet Security」シリーズに搭載されているパスワード管理機能「IDセーフ」。ブラウザーのアドオンとして追加され、パスワードを管理できる
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MacBook AirにiPhone、iPadなど、Windows以外の端末を利用する機会が多くなり、Windows専用のIDセーフではまかないきれなくなってきていた……
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 今回は、いくつかあるパスワード管理方法の中から「1Password」(49.99米ドル)を選んだ。Windowsユーザーは知らない人も多いと思うが、Macでは定番のパスワード管理ソフトである。筆者は1年前のキャンペーンで無料入手できたので、いつか使おうと思い続けてきたのだ(今年は50%引きで販売されていた)。MacとWindows XPに1Passwordを導入。Windows XPのIDセーフに保存させたパスワードを呼び出し、1Passwordに保存し直してパスワード管理先を移行してみたい。

Macユーザーにはおなじみのパスワード管理ソフト「1Password」。オンラインサービスのパスワード、クレジット番号、ソフトウエアのシリアルなどを重要な情報を管理できる
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