シャープが2011年12月2日、髪を乾かしながら保湿し、切れ毛や枝毛の原因になる静電気の発生を抑制するという「プラズマクラスタードライヤー」を発売する。

 ドライヤーは年間販売台数580万台のうち、パナソニック、小泉成器、テスコムの3社でその8割を占めており、高価格機種の構成比は10%もある。そんなドライヤー市場にシャープが15年ぶりに参入。同社では開発に2年かけ、規格や仕様、デザインなどすべて女性目線で開発を進めてきた。

 成熟市場といえるドライヤーにあえて挑むのは、同社独自のプラズマクラスター技術が女性の求める美しい髪のためのヘアケアに役立つという確信があるからだという。

 「これからはドライヤーでなく、ヘアコンディショナーと呼んでほしい」(同社健康・環境システム事業本部調理システム事業部 新規事業推進プロジェクトチームの六車智子氏)。そんなプラズマクラスタードライヤーのポイントは、すばり「保湿」と「静電気抑制」だ。

プラズマクラスタードライヤー「IF-PB1」。カラーはピンク系、ゴールド系、ホワイト系、予想実売価格は2万円前後。地肌エステモードを搭載しない「IF-PD1」(写真下段)のカラーはピンク系とシルバー系で予想実売価格は1万8000円前後
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