iPhone 4Sの発売を受け、旧モデルとなったiPhone 4の中古品の価格が下がり、人気が高まっている
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 10月に登場して高い評価を得ているiPhone 4Sの影響で、中古スマートフォン市場もiPhoneの注目度が高まっている。

 特に、旧型となったiPhone 4の値下がりが著しい。iPhone 4Sに乗り換えた人が続々と買取りに出したことで、中古品の供給が一気に増えたためだ。ショップ側も価格設定を相次いで見直し、9月の調査時と比べて30%前後も値下がりした。32GBモデル「MC605J/A」は3万7800円前後が相場になり、キズが付いていたり付属品が欠品している商品ならば3万円を切るものも見つかるほどだ。


ソフマップ各店では、iPhone 4の中古品の値下げを10月から実施していた
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ドスパラ モバイル館では、iPhone 4の中古品では売れ筋となる32GBモデルを3万7900円に値下げ。4万円を大きく切ったことで、引き合いが増したという
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 これまで高値安定だったiPhone 4の中古相場が下落したことで、中古市場は大いに活性化している。ソフマップ モバイル館の中瀬孝志氏によると、10月上旬に中古iPhoneの価格を値下げして以来、販売が好調だという。休日ともなれば、1日10台以上は売れる人気ぶりとのことだ。

 気になるのは、今後もさらに値下がりが続くかどうかだ。だが、中瀬氏は「中古iPhone 4は買い取りと販売のバランスが取れており、今後大幅な値下がりは見込めないだろう」と分析する。欲しいならば、今が買い時といえそうだ。

 一部の中古ショップには早くもiPhone 4Sが入荷していたが、まだ7万円前後の価格が付いており、お買い得感は乏しい。しばらくは中古のiPhone 4が中古市場で人気を集めるだろう。

一部ショップでは、早くもiPhone 4Sの中古品も入荷していた。価格はまだ高めだが、売れ行きは好調だという
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au版のiPhone 4Sも入荷していた。価格はソフトバンクモバイル版と比べて圧倒的に安く、64GB版が6万4800円、16GB版が4万9800円だった
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