ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回は、ソニーからリリースされた「Sony Tablet S」をレビューする。独自の偏重心デザインを採用した本機は、Androidタブレットの本命となりうるのか!?

 爆発的に売れているスマートフォンに比べ、タブレットは徐々に売れはじめてきた状況だ。また、シェアは依然としてiPadが圧倒的で、Androidタブレットはまだ旗色が悪い。僕自身は、半分テストの意味を含めつつ、XOOMを購入した。とても良く出来ているのだが、もしどちらかを選べと言われたら、迷わずiPadを選択する。

 さて、そんな状況の中で、いよいよ本命かと思わせるに十分な製品「Sony Tablet」が登場した。折りたたみのPシリーズが話題になりそうだが、今回はあえてタブレットらしいSシリーズを取り上げることにする。ちなみに、製品ラインアップを見てもPシリーズの1機種に対して、Sシリーズは3機種が用意されており、4万5000円程度から買える。やはり、一般的に人気を集めるのはSシリーズなのだろう。

Sony Tablet Sは、9.4型液晶を採用。スペック上の画面サイズは若干小さいが、見た目はほぼ変わらない。AC電源のコネクターが独自形式だ
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