ご飯の上に肉がびっしり、「ガリ」「辛味だれ」で多様な味に

 「焼き牛丼」を注文して出てきたのは、白いご飯一面に肉が並べられたどんぶり。よく見るとあめ色に煮たタマネギも乗っていて、具材としては大手チェーンの牛丼と変わらない。ただ肉を炭火で焼いたような香ばしい匂いが伝わってくる。

 肉は薄切りだが脂がしっかりと乗っていて、タレは甘辛。脂の甘みも合わさって、甘みが強い印象だ。大手牛丼チェーンの並盛りよりボリュームがある印象で、男性でも並盛りで十分満足できるだろう。

 驚いたのが、カウンターに置いてあるボックスを開けると紅ショウガではなく「ガリ」が入っていたこと。見た瞬間は違和感を覚えたが、実際には甘酸っぱさが肉の甘辛さとうまくマッチし、サッパリと食べられた。

 さらに向かいの客を見ると、カウンターにある「辛味だれ」を大量にかけていた。こちらはコチュジャン(韓国の唐辛子味噌)風で、少しかけてみると一転して韓国風焼き肉の味に! 1杯で複数の味が楽しめるわけだ。

 「肉の味付けを含めて『毎日食べても飽きない』というのが大きなテーマ。リピーターの方も多い」(三光マーケティングフーズの平林専務)という。

これが「焼き牛丼」。白いご飯がほぼ焼き肉で覆われている。無料で付いてくるみそ汁の具も大手牛丼チェーンより多め
[画像のクリックで拡大表示]
薄切りのバラ肉だが脂がしっかりと乗っていて、甘辛のタレがよく絡んでいる
[画像のクリックで拡大表示]
カウンターには紅ショウガではなく「ガリ」。紅ショウガと比べると彩りには欠けるが、食べると甘辛い肉とマッチしてさっぱり食べられる
[画像のクリックで拡大表示]
ガリの横には「辛味だれ」。コチュジャン(韓国の唐辛子味噌)風だが程よい辛さだった
[画像のクリックで拡大表示]