Wii付属ケーブルとの違いは歴然!

 接続はとても簡単だ。Wiiの映像・音声出力端子にWii TO HDMIを接続し、そこからHDMIケーブル(2mのケーブルが付属する)でテレビに接続すればいい。

マグレックスが2011年7月に発売した「Wii TO HDMI CONVERTER BOX [MG2000]」(実勢価格6500円)。当初はAmazonのみでの販売だったが、現在は販売休止中。家電量販店などに販路を広げて9月に再発売される予定とのことだ(画像クリックで拡大)

Wii本体にWii TO HDMIとHDMIケーブルを接続したところ。後ろに出っ張るため、背面にあまりスペースがない場合は注意したい(画像クリックで拡大)

 筆者はWiiに付属している純正アナログAVケーブルでテレビに接続しているため、Wii TO HDMIで接続してみるとその差は歴然であった。Wii TO HDMIを経由することで、それまでは全体的にもやがかかっていたような映像がシャッキリと表示されるようになった。

上がアナログAVケーブル(純正のAVケーブル)で接続したところ。下がWii TO HDMIを経由してHDMIケーブルで接続したところ。写真では分かりづらいが、目で見るとその差がはっきりと分かる(画像クリックで拡大)

画面の一部を見ると、アナログAV端子ではボヤッとしているのが、Wii TO HDMIではクッキリとしているのが分かるだろう(画像クリックで拡大)

 いわゆる「超解像技術」でも480pから1080pへの効果はかなり限定的なため、その点はあまり期待しない方がいいかもしれない。だがアナログAV入力とHDMI入力の違いははっきりと感じられる。「あれ? 目が悪くなったのかな?」と思ってしまうほどアナログAV端子の映像はぼやけているので、それが解消されるのはうれしい。

 ちなみに、Wiiには純正オプションとしてD端子に接続できる「D端子AVケーブル[RVL-012]」が用意されている(メーカー希望価格2500円)。筆者はこのケーブルを所持していないため比較はできなかったが、アナログAVケーブルとの差はしっかりと確認できた。「WiiをHDMI端子に接続したい」という人にはかなりおすすめできる周辺機器だ。

著 者

安蔵 靖志(あんぞう やすし)

IT・家電ジャーナリスト、家電製品総合アドバイザー
 デジタルAV機器を中心に、デジタルガジェットから白物家電まで幅広く取材・執筆している。All About「パソコン周辺機器」「オーディオプレーヤー」「スピーカー」などのガイドも務めている。KBCラジオ(九州朝日放送)を中心に全国6放送局でネットしているラジオ番組『ヨドバシカメラプレゼンツ キャイ~ンの家電ソムリエ』にも出演中。

iPhone向けアプリ動画マガジン「細川茂樹のミスター・コンシューマー」にも制作・出演で参加しています。ぜひご覧ください!