NTTコミュニケーションズがiPhone向けにサービスを始めたIP電話「050 plus」。先日掲載した記事では、050 plusの特徴やメリットを紹介した(関連記事)。特に050 plusを導入することで、iPhoneに2つ目の電話番号を追加できたり、最大93%という大幅な通話料金の削減につながることに関して、読者の関心が高かったようだ。

 筆者自身、記事を執筆して以来、通話料が無料(1時~21時)になるソフトバンクモバイル同士以外の通話には050 plusを利用している。Wi-Fi接続時はもちろんのこと、3Gでも特に問題なく、通話相手から声が聞き取りづらいと言われたことは一度もない。今のところ、とても満足して使っている。

 実は、この記事を書いていて、ふと思いついたことがあった。それは「iPhone以外のiOS端末でも、050 plusを使えるのか?」という点だ。ここでいうiOS端末は、携帯音楽プレーヤーの「iPod touch」とタブレット端末の「iPad」のことだ。当然ながら、どちらも電話機能は持っていない。もしこれらの端末で050 plusが使えるなら、iPhone代わりに使えるのではないかと考えたのだ。050 plusの公式サイトには、「iPod touchやiPadは非対応」という記述がアル。NTTコミュニケーションズのサポートセンターに問い合わせても、「サポート対象外。なにかあった場合は、保証の限りではない」といわれてしまったが、どうしても気になって仕方がない。スマートフォンやタブレットを使うようになってから、増える一方の通信料金。各種クラウドサービスの利用料も増えている。050 plusがiPhone以外で使えるならば毎月のコスト削減にもつながるはずだ。そこで自己責任で、iPod touchやiPadへ050 plusを導入してみた。

iPhone、iPod touch、iPadなどのiOS端末をIP電話化するアプリ「050 plus」。本来、電話機能のないiPod touch、iPadを電話として使えるのか? またその使い勝手は? これが今回テーマだ(画像クリックで拡大)