iPhone 4とは違う使い勝手に戸惑う

 通常、ケータイで電話をするとき、端末を耳に当てながら話をする。この昔ながらの電話スタイルは、iPod touchの構造上、全く向いていない。iPhoneであれば、耳に当たる部分に通話用の専用スピーカー、口元にあたる本体の下部にマイクが内蔵されている。しかし、iPod touchには通話用スピーカーがなく、声はすべて下部のスピーカーから流れてくる。

 マイクも、iPod touchは本体の背面上部に搭載されているため、ケータイスタイルで通話すると、マイクが声を拾いづらいことが分かった。実際、通話相手からは、筆者がずいぶん遠いところで話をしているように、感じられるそうだ。

 この問題を解決するには、通話スタイルをFaceTime風に変える必要がある。iPod touchを顔の正面に持って話す限り、内蔵マイクでもきちんと声を拾ってくれる。音声はスピーカーとなるものの、問題なく聞き取れるレベルだ。難点は屋外での利用だが、ここはイヤホンを併用することで解決するほかなさそうだ。この使い勝手に不満がアルなら、無理せずiPhoneで利用するのが無難だろう。

現行のiPod touchは本体背面にマイク、本体の下部にスピーカーを備える。旧iPod touch、iPadユーザーは、本体にマイクが内蔵されていないため、単体での通話サービスは使えない(画像クリックで拡大)

iPod touchは、iPhoneだと通話用スピーカーのある場所にカメラ搭載する。このためケータイスタイルで電話をしても、相手が聞こえづらい(画像クリックで拡大)

iPod touchを050 plusで通話するときは、FaceTimeスタイルが無難。本体に向かって話すと、内蔵マイクでも声を拾ってくれ、会話が成立する(画像クリックで拡大)