「頭の中だけ置き忘れているんじゃないか、と」

 「女性誌を批判するわけではないですが(笑)、服とかコスメばかり扱っていて、われわれ男性からするとそんなのどうだっていいですよね。体の中からキレイになろうと健康も意識しますが、一番大事なところが抜け落ちている。いくらおめかしして健康になっても、頭だけ置き忘れているんじゃないか、と。どうせキレイになるなら頭の中からやろうよ!というメッセージです」(松原さん)

 「囲碁をやるとバランス感覚が鍛えられて人間関係が上手になるし、考え方がスッキリするので、自己管理能力も高まり、大局観も身につく。ファッションと健康、プラス囲碁をやっていただくとトータルでステキな女性になれるよ、と。実際、囲碁をやっている女性は見た目がきれいな方が多いし、話してみるとさらに好感がもてる。仕草も美しかったり、相手の話を聞くのも丁寧で上手ですね」(同)

 う~ん、しかし一般の女性には少しハードルが高いかも……。「なので『碁的』はファッション誌風にして、手に取りやすいように第1段階を下げたんです。“ファッションと健康と頭の中”をキレイにするのはセットだと僕らは考えているので、 残りの2つと違わないようにしたかった。同じことですよ、と」(同)。なるほど。

「“頭がキレイ系”の雑誌って、けっこう男性向けはありますよね。たぶん女性でも需要はあると思うんです」(松原氏)(画像クリックで拡大)

 そんな碁的プロデューサーの松原独歩さんが驚くのが、「女性が碁を始める理由」の1つだ。オトコは強くなるのが目的。しかし女性は……