みなさん、こんにちは。西友の富永です。

 前回の記事では、東日本大震災前後に見られた変化として買い占め行動のメカニズムを考えてみました。今回も同様に震災前後に見られた変化として、メディア行動・メディアに対する態度、さらにそこからの発展として、震災で浮き彫りになったツイッターのメディア性といったところについて論じてみたいと思います。

 外資系広告会社マッキャンエリクソンが3月25日-27日に実施したMcCann Pulse “FUKKATSU”調査によると、「最も信頼できる媒体は何か」という問いかけに対して、1位:テレビ(37.4%)、2位:新聞(19.3%)、3位ウェブサイト(18.2%)、4位:ラジオ(5.9%)、5位:家族の口コミ(3.8%)、6位:ツイッター(3.0%)、6位:知人・友人の口コミ(3.0%)、8位:mixi、FacebookなどSNS(2.1%)、9位:Youtubeなど動画共有サービス(1.2%)、10位:雑誌(0.2%)という結果が見られました。

 この数字をご覧になって、みなさんどうお感じになられますか。

 私の印象は、

●ウェブとは別に、ツイッター・SNS・動画共有サービスが独立して評価され、ポジショニングを得てきている
●意外にテレビ・新聞に対する評価が高い
●雑誌に対する評価が低い

といったところです。

 これらを説明するロジックとして、即時性を元にした判断である、つまり情報の配信速度が高いソースが評価されているという見方が1つあると思いますが、ここではあえて即時性から離れ、別の軸からの考察を行いたいと思います。