2011年4月26日に開幕した「スマートフォン2011春」には、協賛する企業各社によるブース展示も行われた。その中からいくつかピックアップして紹介しよう。

クラウドを利用した印刷サービスを提案する日本HPの複合機ソリューション

 日本ヒューレット・パッカードのブースでは、無線LAN対応インクジェット複合機「HP Photosmart Premium C310c」や「HP ENVY100」などを展示。新製品で対応している「メールdeプリント(ePrint)」や「アプリdeプリント(Print Apps)」など、クラウドサービスを利用した印刷ソリューションをアピールした。

日本ヒューレット・パッカードの無線LAN対応インクジェット複合機「HP Photosmart Premium C310c」(左)と「HP ENVY100」(右)(画像クリックで拡大)

 メールdeプリント(ePrint)は、PCやスマートフォンなどさまざまな端末からメールでファイルを送信することで、オフィス文書やPDF、画像ファイルをプリンターから印刷できるというもの。プリンターに割り振られた固有のメールアドレスにメールを送信すると、メールの本文と添付ファイルをクラウド側のサーバーで展開し、印刷データとしてプリンターに送信するというもの。現在はWord、Excel、PowerPoint、PDF、JPEG、BMP、PNG、GIFフォーマットに対応しており、今後必要に応じて追加されるという。

パソコンやスマートフォンなどからファイルを添付してプリンター固有のアドレスにメール送信すると、クラウドを経由してプリンターに送信され、メールの本文と添付文書が印刷される。現在のところWord、Excel、PowerPoint、PDF、JPEG、BMP、PNG、GIFフォーマットに対応しており、今後必要に応じて追加されるという(画像クリックで拡大)

 iPhoneの「メール」や「Safari」(ブラウザー)アプリから無線LAN経由で印刷できる「AirPrint」にも、現時点ではHP製品のみが対応しているとのことだ。

iPhoneの「メール」や「Safari」(ブラウザー)アプリから無線LAN経由で印刷できる「AirPrint」も実演。iPhoneから各社のプリンターに印刷できるアプリはあるが、iPhone内蔵アプリから直接印刷できる「AirPrint」に対応しているのは現時点でHP製品のみとのことだ(画像クリックで拡大)

 「例えば会議室にあるプリンターの本体にメールアドレスを入れたQRコードを張っておけば、来客の方でも資料を印刷できる。資料の部数が足りない場合に、その場ですぐに印刷するなど、家庭内だけでなくオフィス用途でも訴求していきたい」と担当者は語った。