「ようやく解放されるんだ」と思ったほどの演じることの難しさ

 今年2月28日にはこの映画の完成会見が開かれ、恵理菜(薫)を演じた井上真央、希和子を演じた永作博美らが出席した。そこで彼女たちが口にしたのが、今回の役を演じることの難しさ。

 永作が「撮影中はとにかく迷宮でした。そのなかを、見えるのか見えないのかわからない一筋の光に向かって、どうにか進んでいった」と語れば、井上も「ここまで悩みながら役と向き合えたことは、とても良い経験になった。終わったときは、ようやく解放されるんだと正直思いました」とコメント。

 また、恵理菜に近づくルポライターの千草を演じた小池栄子も「難しくて、監督の求める要求も非常に高く、ついていくのに必死。無我夢中で演じた」と振り返り、恵津子を演じた森口瑤子も「小池さんも監督についていくだけで精一杯だったと仰っていたが、私も監督に導いていただいたことばかりで感謝しています」と話していた。

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