3月11日の東日本巨大地震。茨城県南部に住む我が家では、甚大な被害はなかったものの、家の中はグチャグチャになり、地震発生直後の停電も長く続いた。今回は、我が家の長時間停電の体験談と、停電時に準備しておきたいことを改めてまとめたので、参考にしていただければと思う。

地震発生、即停電! 慌てて帰ってみた我が家は惨状に

 地震発生時、近所の職場にいた私は無事で、慌てて車で帰宅した。茨城県南部は地震の揺れがかなり大きく、立っていられなかったほどだ。近所の家では瓦屋根がごっそり落ちていたり、塀が倒れて道をふさいでいる状態で、車はノロノロ運転だった。

 我が家は一戸建てで、一番心配したのは部分的な倒壊だ。家に到着してぐるっと一周してみたが、家そのものの被害はなさそうで安心した。しかし、中に入って各部屋を見て愕然。あらゆる物が落ちており、特に二階はひどい惨状だった。

 「震度6の揺れでも耐える」という面で支える突っ張り棒ははずれ、タンスはバラバラになって倒れていた。かなりショックな光景だ。後からこの突っ張り棒を見たところ、ひしゃげてしまっていた。かなり強い揺れだったことがわかる。

タンスがバラバラになって倒れていて愕然…。床に干した洗濯物を置いておいたのが幸いして、床に大きな傷はできていなかった。突っ張り棒をしていたが、揺れは激しかったらしい。

直角だった面の部分が曲がってしまっている。

 その隣の旦那の仕事部屋ではモニター類が落ち、小さな引き出し類まですべて開いて、中身が飛び出ていた。元々散らかってヒドイ部屋(いつも仕事部屋の掃除について喧嘩になるほど)だったが、ここまで乱雑ではない。モノというモノが、一斉に手前に落ちている。

旦那の部屋はモニターが落ちてしまっていた。なんとか破損はまぬがれたらしい。

二階のトイレでは、小さな観葉植物が落ちて容器が割れ、土が散らばっていた。