Deng On スモール各380円、ラージ各450円・20枚つづり。現在、動物は白くま、アヒル、ゾウなど11種類を展開中。ショップモジモジでも購入可能(画像クリックで拡大)

 サラリーマンやOLにとって仕事上の必須アイテムの付せん。その付せんにユニークな商品が登場し人気を集めている。ハイモジモジ(東京都国立市)から、昨年11月より発売された「Deng On(デングオン)」だ。

 パソコンのキーボードの隙間に挟むタイプの付せんで、用件を伝えたい相手のキーボード上にメモを残すことができる。また自分のキーボード上に「○時まで外出します」などと書いて立てておき、社内用の連絡ツールとして使っても便利な一品だ。

 「社内で伝言を残すとき、デスクの上やパソコンのモニターに付せんを張ることが多いですよね。しかしそれでは物に埋もれて見逃してしまったり、はがれてしまったりするケースがあって不便だと思っていました」(同社代表・松岡厚志さん)。そこで目をつけたのがキーボードの上。仕事に戻る際に確実に目につく場所であり、読んでからでないと作業ができないことから、伝言の場として最適だと思ったという。

 付せんはうさぎやねこ、ペンギンなど可愛らしい動物の形をしており、数種類の動物を並べれば、事務的な空間を自分なりに“遊ぶ”こともできる。実際全種類をまとめ買いして、観賞用として使う消費者もいるようだ。

 開発当初は主な購買層は女性だと考えていたそうだが、約半分は男性ビジネスマンとのこと。ブログやツイッターで使用の感想をコメントする人も多いという。「土台部分はキーボードのすき間に隠れるので、そこに『今夜、飲みに行きましょう』などプライベートな伝言を他の人にバレずに書くことができる」といった消費者発信の使い方が紹介されることもある。

 1月初旬には動物たちが映えるように、「Acacia(アカシアの木)」「Baobab(バオバブの木)」(各525円)が新たにインターネットから先行発売された。今後は動物や植物などの数をもっと増やしていく予定だという。さらに建物や乗り物など新たなシリーズも考えているそうだ。

 ありそうでなかった遊び心たっぷりの使える付せん。かわいいものが好きな女性はもちろん、男性のコレクション心も刺激して、ますます注目度が上がるだろう。

(文/山下陽子=Office Ti+)