1月10日発売の第2弾「明星 チョッパヤ 極細麺&ポークペッパー醤油」(195円)。縦型BIGタイプでは唯一の、お湯を注いで1分で食べられるノンフライカップめん(画像クリックで拡大)

 明星食品は2010年10月、“チョッパヤ(超速)”をコンセプトに、お湯を注いで1分で食べられるノンフライカップめん「チョッパヤ バリカタ麺&とんこつ」を発売。1分でも惜しい多忙な会社員を中心に大好評で、テレビCMや雑誌広告などを一切打たなかったにもかかわらず、店頭買いやクチコミで売り上げを伸ばした。コンビニ向けの企画商品は約1~3カ月で入れ替わるものが多い中、好評を受けて1月にはシリーズ第2弾「チョッパヤ 極細麺&ポークペッパー醤油」も発売。「まったく宣伝をしていない商品なのに、第2弾はほとんどのコンビニチェーン店から引き合いがあった」と、担当者もその人気に驚いている。

 実は明星食品は30年前の1982年にも「クイックワン」という、1分で食べられる超速ヌードルを発売していた。しかしこの製品はのびやすいという欠点があり、2年ほどで姿を消している。今回の「チョッパヤ」は新開発の「バリカタ麺」を使うことにより、極細めん特有の欠点を解決。1分で食べられるにもかかわらず、7~8分おいてもコシの強さが失われないのもヒットの秘密だ。待ち時間が短いため、スープが熱々な状態で食べられるのもこの時季うれしい特徴。

 ネットでは「極細なので、重量のわりに本数が多くてお得感がある」「これを食べて、食物を前に3分間おあずけをくらうのは意外とストレスだったのだと気づいた」との声や、「クイックワン」を記憶している世代からは「30年間あきらめなかった明星食品に感動した」との声も。

(文/桑原恵美子)