スタジオ見学後の懇談の席で高田さんはにこやかにこう語ってくれました。

「カラオケを歌っているときは商売のためという計算を忘れて、本気で“気”を入れて歌います。歌わないでただ説明するだけだとあまり注文が来ません。歌うと売れる、そして、いい点だとさらに売れるのです(笑)」。視聴者は、商売という計算抜きで真剣に歌い楽しむその熱い姿に引き込まれて「うん、それいいかも」となってしまうに違いありません。

 今、ジャパネットたかたと聞いて知らないという日本人はほとんどいません。今までは昼間家庭でテレビを見ている主婦やお年寄りが主な顧客でしたが、最近では、私の周りの若者たちも「ジャパネット、マジやばいっす。この間見ていたら買いそうになっちゃいました」と強い関心を示すようになりました。ジャパネット(以下、「ジャパネットたかた」をこう略します)は、ただの通販業者を超えて日本国民全体の人気ブランドになりつつあるのです。

 私は、ジャパネットはこれからもっともっとその人気を確固たるものにしてゆくのではと思っています。その根拠は次の3点にあります。

  •  1  高田社長をはじめとする関係者たちが全身全霊で商品のよさを
  • 勉強しそれを目一杯買い手に伝えようとしている点
  •  2  100%買い手側の視点でモノを見て、買い手が商品を買って
  • 使って本当によかったと思えることを心から願っている点
  •  3  高田社長が株式会社ジャパネットたかたという会社組織の
  • リーダーとして卓越した見識を持っている点

 以下ではそれらを順番にご紹介してゆきましょう。