E-3の後継機種にあたる、オリンパス Eシリーズのフラッグシップ機。定評のある防塵防滴構造に加え、チクソモールド方式マグネシウム合金ボディーを採用するなど、過酷な条件下でも使用できるのが魅力のひとつだ。

 本機の撮像素子は、有効約1230万画素、4/3型ハイスピードLive MOSセンサー。新画像処理エンジン「TruePic V+」は、偽色やモアレを抑える「ファインディテール処理」を可能にしたという。液晶モニターは可動式の3.0型、92万ドットの高精細ハイパークリスタル液晶。また、アートフィルターは、「ドラマチックトーン」が加わって10種類となった。9種類のアスペクト比を使い分けられるのも面白い。

 グリップは非常にホールド感が良く、撮影しやすい。液晶も前機種のE3と比べると明らかに見やすく、直射日光の当たる場所での撮影も問題なしだ。AFも速くストレスは感じない。

 ファインティテール処理の効果で、画質は、細部まで非常にシャープで解像感がある。今回の撮影では「ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD」を使用したが、レンズの良さが生きている印象だ。色彩は、実際の被写体よりもやや彩度が高めに思った。ノイズは、ISO1600までなら気にすることなく撮影できるが、さすがにISO3200以上になると暗部にノイズが目立ち始め、解像感が失われる。

 今回掲載した拡大画像はすべてオリジナルデータなので、E-5の実力をじっくり見定めてほしい。

オリンパスイメージング
E-5
実売予想価格:19万円前後(ボディーのみ)
発売予定日:2010年10月29日
有効画素数 約1230万画素
記録メディア CFカード(Type?、UDMA対応)、SDカード(SDHC、SDXC対応)
液晶 2軸可動式ハイパークリスタル液晶(約92万ドット)
最高ISO感度 6400
●撮像素子:4/3型ハイスピードLive MOSセンサー(約1310万画素)●最大記録画素数:4032×3024●連写:最大5コマ/秒●動画:1280×720(30fps)●バッテリー:専用充電池(BLM-5)●サイズ:幅14.25×奥行き7.45×高さ11.65cm●重さ:800g(本体のみ)

●撮影モード:絞り優先●絞り:F4.0●シャッター速度:1/800秒●ISO感度:100●焦点距離:60.0mm(35mm判換算:約120.0mm)(画像クリックで拡大)

●撮影モード:絞り優先●絞り:F4.0●シャッター速度:1/1000秒●ISO感度:100●焦点距離:60.0mm(35mm判換算:約120.0mm)(画像クリックで拡大)

●撮影モード:絞り優先●絞り:F3.8●シャッター速度:1/640秒●ISO感度:100●焦点距離:40.0mm(35mm判換算:約80.0mm)(画像クリックで拡大)