バニーイヤーの「豆腐1丁」シリーズ、大(100×80mm)598円、小(64×64mm)493円。白い付せん紙の「もめん」「きぬごし」のほか、俳句に便利な7文字×3行の「原稿用紙」、10m方眼の「工作用紙」、「五線紙」、140字専用の「つぶやき」の全10種類。問い合わせ先 電話048\-963\-2553 バニーイヤー(画像クリックで拡大)

 今年6月に発売されるや、ロフト、東急ハンズ、ヴィレッジヴァンガード、ドンキホーテなどのバラエティ雑貨売場を中心に一躍話題を集めたのが、主にパーティグッズの製造販売を手掛けるバニーイヤー(埼玉県越谷市)が開発した「豆腐一丁」シリーズだ。

 「当社が懇意にしているデザイナーの持ち込み企画で、一目見た瞬間に、そのジョークのセンスに社長がほれ込んで商品化が実現しました。各社のバイヤーさんの評価や食いつきも最初から良かったですね」(同社広報担当)。その後じわじわと人気が上昇し、現在ではイオンの生活雑貨専門店「R.O.U」をはじめ、全国のステーショナリー売場からの引き合いも多く、これまでに約3万個を出荷した。

 見た目も重量感も豆腐そのもので、「もめん」にはザラッとした感触の厚手のエンボス加工紙を、「きぬごし」にはなめらかな感触の薄手の紙を使用するなど、本物の豆腐の感触まで忠実に再現。購入者が食卓に置いていたら、家族が間違えて思わず冷蔵庫に入れたというエピソードも。透明の包装用フィルムをはがして付せんをめくり、またそのフィルムで封ができる仕組みで、職場に置けば周囲の注目を集めそう。大きめの付せんなので手帳に張ってメモ用紙として、また機密事項の上に張れば目隠しにもなる。家庭では冷蔵庫に張るメモ用にと、幅広い用途に使える。新聞の読者プレゼントに商品提供した際は、30代以上の女性に圧倒的に人気があったとか。サプライズプレゼントとしても喜ばれそうだ。

(文/志水京子)