――自立してますね。

 大学でも、友人に「なよなよしてんじゃないわよ」と言うと、「夏子って、おかあさんみたい」とよく言われます。あと「君なら無人島で一人で暮らせるね」とも。なにか守ってもらえる余地がないみたいな言い方をされますね。本当は守ってほしいんですけどね。

――そんなに勉強とレッスンと仕事の毎日なら恋愛する時間がありませんね。

 そうなんです。だからお風呂で、防水ケータイで恋愛シミュレーションゲームをするときが至福のひととき。ゲームだと「夏子、きょうもよくがんばったね」と言ってくれますから。


 今後はライブを中心にやっていくという。そして、機会があればテレビドラマや映画にもチャレンジする。バラエティも出る。アニソンは歌い続ける。

 オールラウンドプレイヤーだが、ブレイクスルーをどのジャンルに絞るのか。本人が聡明で、しっかりしているので、こうと決めたら、まっしぐらに突き進んで行くタイプになるだろう。

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(写真/稲垣純也)

著者

麻生香太郎(あそう こうたろう)

大阪市生まれ。東京大学文学部卒。在学中に歌謡曲の作詞家として活動を開始。森進一、野口五郎、小柳ルミ子、小林幸子、TM NETWORKらに作品を提供した。その後、80年代半ばにエンタテインメントジャーナリストへと転身。以来、20年以上にわたって業界をウォッチし続ける。現在は「日経エンタテインメント!」「テレビ・ステーション」などで連載コラムを執筆中。著書に『ジャパニーズ・エンタテインメント・リポート』(ダイヤモンド社)など。