資産残高の推移予想から、資産が尽きるポイントを確認する

 上図が、金融資産残高の推移予想グラフです。こちらのご夫妻は、現在2歳と0歳のお子さんがいらっしゃるので、大学進学までを前提とした教育費のピークは、16年後から22年後になります。世帯主の現年齢が40歳なので、60歳のご勇退後も数年間は重い負担が続くことが予想されます。

 それ以上に深刻なのは、決して贅沢な老後を望んでいる訳でもないのに、77歳前後(矢印の位置)で、資産が尽きてしまうことです。

 ここでお伝えしたいのは、この資産が尽きるポイント(年齢)は、皆さん全員にもれなく存在するということです。異なるのは、皆さんそれぞれのポイントの位置だけで、「いつかは資産が尽きる」という事実は共通なのです。ですから、資産運用を始める前には、まず自分のポイントの確認をお勧めします。