「オートロック+固定ネジ」でスライダをロック

 もちろん、刃の出し入れをするスライダは、どの位置でも自動的にロックされ(「オートロック機構」)、作業中に力がかかっても勝手に動くことはない。だが、非常に高精度にはできているというものの、オートロックスライダを持つカッターナイフは、刃に若干のアソビがあり、内装工事など、職業によっては、このブレが許容できない場合があるそうだ。MZ-ALには、そんなオートロックの弱点である刃のブレを防止するための固定ネジがついている。しかもこのネジ、よく見ると逆ねじ(左回転で締まる特殊ネジ)だ。そしてこの位置。カッターを右手に持ったまま親指を乗せ、引く動作で締まる。小さな気遣いだが、軍手をした状態でも片手で簡単に扱え、本体にしっかり固定できるので、力をかけても刃がブレない。

どの位置でも自動的にロックされるオートロック機構(画像クリックで拡大)

固定ねじは右手に持ったまま親指を乗せ、引く動作で締まる(画像クリックで拡大)