新ボディは非常に魅力的だ

 新VAIO Pについては、こちらですでにレビューしているので、詳細は省こう。本連載では、しばらく使って気づいた点をまとめておく。

 個人的には、旧モデルの高級感のあるデザインが好みだし、ビビッドな色合いにも好みが分かれそうだ。とはいえ、派手なカラーを買わないと、VAIO Pを選ぶ意味がないようにも思える。

 新モデルには、デザイン以外にも改良点が多く、素晴らしく進化している。最も大きなポイントは、液晶脇のタッチパッドとクリックボタンで立ったままで操作できるようになったことだ。さらに、電源ボタンが押しやすいキーボード面上部に移動している。ワンタッチボタンには、僕が熱望していた解像度切り替えが採用された。用途に応じて、ボタン一発で画面を広くしたり、文字を大きくできるのだ。

 スティックポインターやキーボードも、感触が良くなっているという。確かに、並べて使ってみると違いがわかる。バッテリー駆動時間が延びたのも朗報で、これなら標準バッテリーでも不満なく使えそうだ。

 ボディーの基本設計は旧モデルと同様だ。やや残念なのが、キーボードの手前、クリックボタンが並ぶ部分の高さが解消されていないこと。スペースキーとの位置どりが芳しくなく、文字変換の際に間違ってクリックしてしまうことがあるのだ。

所有している旧モデルと比較。ボディーの基本スタイルや構成はほぼ同様。キーボードの手前が高いのがやや残念(画像クリックで拡大)

キーピッチなどは旧モデルと同様だが、タイプ感が改善されている。ちなみに自己所有モデルは英語キーボードだ(画像クリックで拡大)