運動会や行楽などのイベントが増える春~夏の時期は、ビデオカメラが必需品となる。秋葉原の激安ショップ「PCボンバー」の今井店長によると、今年は各社が魅力ある製品を投入していることもあり、ビデオカメラの動きが例年以上に活発だと語る。店長が新規購入や買い替えのユーザーにお薦めしている製品を挙げてもらった。

パナソニック「HDC-TM60」はズーム倍率と手ぶれ補正機構が抜群!

 当店のイチ押しは、パナソニックの「愛情サイズ HDC-TM60」ですね。レンズは光学25倍ズームで、ライバル製品と比べてもズバ抜けた望遠撮影ができるのがポイントです。コンパクトデジカメ「LUMIX」でも採用されているiAズーム機能を有効にすれば、なんと35倍相当のズームが可能になります。35mm判換算だと、なんと893mm相当の超望遠撮影ができるんですね。遠くの被写体もグンと引き寄せて大写しにできるので、迫力のある撮影ができます。

PCボンバーの今井店長が薦めたのが、パナソニックの「HDC-TM60」。標準で光学25倍、iAズーム機能を有効にすると35倍相当のズームが可能な点、強力な手ぶれ補正機構が備わる点を高く評価した(画像クリックで拡大)

 特筆すべきなのはズームだけではありません。HDC-TM60は手ぶれ補正機構がとても強力で、広角側だけでなく望遠側でもしっかりブレを抑えてくれるのが特徴です。広角側での手ぶれ補正を強化した機種が増えていますが、望遠側では補正効果が甘くなりがちなものもあります。本機は、ブレが目立ちやすくなる望遠側でもピタッとブレを止めてくれます。運動会で頑張るわが子の姿を、遠くの父母席からでも大きくキャッチできるでしょう。

 本体がとても小さく軽いのに、剛性が高くてしっかりした造りなのも評価できます。当店のレンタル部門「レンタルボンバー」でもHDC-TM60をレンタル用に使っているのですが、先日戻ってきた機材を見ると明らかに落としたような痕跡が…。これは内部のメカもダメになっているだろうと半ばあきらめつつ電源を入れたところ、ズームも録画も問題なくできて驚きました。コストカットで安く作らなければならないこのご時世、目に見えにくい耐久性も考慮して設計されているのは注目したいですね。

 試用して感心したのは、マイクの風切り音をカットする「風音キャンセラー」機能のデキですね。通常、風の強い屋外での撮影では、ゴーゴーという風切り音にじゃまされて肝心の声が聞き取りにくくなってしまいます。この機能をオンにすると、風切り音だけが抑えられて声が浮かび上がるので、かなり聞こえやすくなります。運動会などのイベントや人気のテーマパークでも、歓声や音楽をきれいに残せます。大画面テレビに接続した時、映像だけでなく音声もきれいに再生されると、感動がいっそう増しますよ。