帰省や旅行、出張では欠かせない国内交通の要「新幹線」。今年のゴールデンウイークに利用しようと考えている方も多いのではないだろうか。料金だけ見れば高速道路の地方区間、土日祝日1000円という割引は魅力だが、実は大きな落とし穴がある。最大60km超とも予想される大渋滞だ。マイカーでの帰省は昨年のGWで懲りたので、今年は新幹線を使いたいと考えている方もいるはずだ。新幹線も混雑するとはいえ、クルマより短時間で目的地に着ける可能性が高い。後は料金を安くできれば不満はなかろう。

 では、どうすれば新幹線を安く利用できるのか? ポイントは、早めに“おトクな切符”を購入することだ。急な出張でもない限り、いつ、どこに行くかは、1週間も前には決まっているはず。予定が立ったら早速、乗車券の入手に動きたい。

 “おトクな切符”には、どういったものがあるのか。具体的に見ていこう。まずは東海道新幹線を利用する場合。狙うのは「のぞみ早特往復きっぷ」だ。「ゆき」と「かえり」で任意の普通車指定席券を利用できる。東京発の設定はないのだが、名古屋、浜松などから九州方面、小倉や博多へ向かうなら断然おトク。名古屋~福岡間の場合、往復で大人一人あたり2万5000円(8880円引き)になる。

 また、西日本エリアから東京へ向かう方も、のぞみ早特往復きっぷが利用できる。料金の一例を示すと、岡山~東京都区内が2万6000円。広島~東京都区内が3万円。福岡市内~東京都区内が3万2000円などとなっている。のぞみ早特往復きっぷは、乗車日の21日前から1週間前まで予約可能だ。ただし、数には限りがあるため、購入できるかどうかは、出発駅の窓口などで確認してみるといい。

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