PCボンバー店長の今井浩和氏。春の新生活シーズンを前に、フレッシュマンに向く液晶テレビのお薦めをうかがった

 いよいよ3月に入り、春からの新生活の準備で忙しくなるシーズンがやってきた。洗濯機や掃除機などの生活家電は必要十分な性能があればよいが、テレビとレコーダーだけはこだわりたい…と考えている人も多いだろう。

 「生活防衛宣言」を掲げて低価格路線を突き進む秋葉原の激安ショップ「PCボンバー」の今井浩和店長に、価格と性能で満足できる新生活者向けにお薦めのパーソナルテレビを伺った。今井店長によると、たとえ小型モデルであっても画質に加えて機能も重視して選ぶべきなのだという。

小型モデルながら本体での録画が可能、ハードディスクの追加にも対応

 僕がお薦めするのは、日立コンシューマエレクトロニクスが3月3日に発売したばかりの22V型「Wooo L22-HP05(B)」と26V型「Wooo L26-HP05(B)」の2モデル。いわゆるパーソナル向けの小型モデルですね。しかし、他社の同等クラスにありがちな「本体が小さいから機能もベーシック」といった製品ではありません。これでもか!というほど機能にこだわっていて、僕にとっては「待ちに待っていた!」という印象ですね。

今井店長がイチ押しとして挙げたのが、日立コンシューマエレクトロニクスの「Wooo HPシリーズ」。26V型と22V型の2ラインアップで、「これまでの小型液晶テレビの常識を覆す機能と装備が魅力」と語る(画像クリックで拡大)

 まず魅力的なのが、このサイズながら本体だけでデジタル放送の録画が可能な点ですね。番組を録画したいならブルーレイレコーダーで決まり、といった風潮になっていますが、ブルーレイへの録画やダビングって実際あまり使わないですよね。安くなったとはいえメディアはまだ高いですし、わざわざ手間をかけてメディアに残すほどではない番組がほとんどでしょう。基本的に、ハードディスクにガンガン録画できれば十分なんです。

大きな特徴が、テレビ本体だけで番組録画が可能な点だ。録画した番組は「パパ」「ママ」「お兄ちゃん」などと好きな名前を付けたフォルダで管理できるので、多くの番組を録画しても管理がラクラクだ(画像クリックで拡大)

 このシリーズは最大8倍録画に対応していて、最大約200時間分も保存できます。ただ、8倍では画質が若干粗くなってしまうので、通常ならば4倍録画がお薦めです。4倍録画でも最大約100時間分は録画できるので、気になる番組を片っ端から予約しても当分は大丈夫でしょう。

 カセットハードディスク「iVDR-S(別売)」が利用できるのもポイントです。500GBタイプが約2万円と価格はちょっと張りますが、内蔵ハードディスクの容量不足をワンタッチで解消できるのは便利です。高齢者やお子さんのいるご家庭には特にお薦めです。

今井店長が重要だと語るのが、本体側面に用意されたカセットハードディスク「iVDR-S(別売)」のスロットだ。本体内蔵の250GBハードディスクがいっぱいになっても、「iVDR-S(別売)」を用意すれば容量不足に悩まされることはない(画像クリックで拡大)

 2基のデジタルチューナーを内蔵しているので、番組を視聴しながら裏番組を録画できます。特に便利なのが、Wooo独自の「裏番組チェック機能」。放送中の番組を大きく映し出しながら、裏番組の画面を番組情報とともに小さく表示できるので、見逃したくない番組をしっかり視聴しながら録画したい番組を探し出せます。