Windows 7の登場に合わせてフルモデルチェンジした、パナソニックのモバイルノート「Let's note S8」シリーズ。前回は、S8シリーズのバッテリー駆動に重点を置いて、その実力をチェックした。JEITA値で16時間駆動を掲げたS8シリーズは、パソコンに負荷をかける状態でも9時間台の実効駆動時間を記録。その実力を存分に示す結果となった。普通の方なら、おそらく1日持ち歩いてもバッテリーが切れる心配はないだろう。容量が増えた分、本体が重くなった……という方も、駆動時間の伸びを考えれば納得できるはずだ。

 今回は動作面に重点を置き、S8シリーズの性能をさらに解明してみたい。テスト機は、前回と同じ。店頭モデル「CF-S8HYEADR」(実売価格:19万9800円)と、直販サイトでのみ販売するマイレッツ倶楽部モデル「CF-S8HVMBDP」(直販価格:22万4450円~)と、プレミアムエディション「CF-S8HY5BDP」(直販価格:31万3250円~)の3台。さらに、比較対象として筆者が1年4カ月前から愛用している「Let's note T7」(CF-T7DW6AJR)を加え、実際の動作を確認している。なお、S8シリーズの3台は、いずれも量販試作機を使った。T7は、メモリーを2GBに増やし、32bit版のWindows 7にアップグレードしている。

 最初のテストは、快適な動作に欠かせない起動時間と終了時間だ。今回は、AC駆動時とバッテリー駆動時でそれぞれテストしてみた。通常のモバイルノートは、消費電力を抑えるためにバッテリー駆動時の処理速度を抑制している。モバイルノートのベンチマークテストでは、バッテリー駆動時の体感速度も重要だと考え、両方の環境でテストすることにした。さて、気になる結果はどうだったのか?

フルモデルチェンジしたモバイルノート本命、Let's note S8シリーズ。店頭モデルが3モデル(台数限定モデル、カラーバリエーションを含む)、直販モデルが11モデル(カラーバリエーション含む)用意されている(画像クリックで拡大)