「戸田覚の1万円研究所」では実売価格1万円以下の周辺機器やサプライ品などを自腹で購入し、独自の目線で検証していく。第105回は、ホーム&キッチン用品のブランド、ティファールの電気ケトル。「あっ!という間にすぐ沸く」というキャッチフレーズは本当か!?

沸騰後、約80度で60分間の保温ができる電気ケトル。保温機能を利用しない場合は、沸騰後に自動的にスイッチが切れる。必要な分だけを素早く沸かすことができるので、うまく使えば時間と水と電気代の節約になるかも。製品情報はこちら
今回買ったもの
電気ケトル

イディリス プラス 1L

(ティファール)

購入価格:8980円


 台湾に出張したついでに、中国茶を大量に購入してきた。元来凝り性なのか、それとも、物書きという仕事のせいかは分からないが、僕は、いったん興味を持つと深く探求したくなるタチだ。中国茶も、おいしい入れ方をあれこれ聞いてきたのだが「沸騰したお湯を使い~」という講釈が何度か繰り返された。

 つまり、おいしいお茶を飲むためには、温度の下がったポットのお湯ではだめなのだ。お茶を売っている店では、火鉢のような入れ物に炭を入れてお湯を沸かしていたが、さすがにそこまではできない。とはいえ、沸かしたお湯を取りにいちいちガスレンジまで行くのも面倒くさい。

 そこで、ふと思いついたのがティファールの電気ケトルだ。「あっ!という間にすぐ沸く」というCMで有名な電気式の湯沸かし器である。これを使えば、いちいちガスレンジまで行くことなしにお湯が沸かせるじゃないか。ということで調べてみると、「イディリスプラス」という製品が良さそうだ。このモデルは、お湯を沸かすだけでなく、80度で保温することもできるという。中国茶も種類によっては「80度程度のお湯で」という話も聞いたので、用途にはピッタリである。

 入手した「イディリス プラス」は、ティファール製品の中ではかなり高価な部類。ヨドバシ・ドット・コムで8980円の10%ポイント還元であった。

入手したティファールの電気ケトル。デザインはなかなかいいが、樹脂の質感がちょっと気になる(画像クリックで拡大)

ふたを開けるとこんな構造になっている。底面部分以外はほとんどプラスチックだ(画像クリックで拡大)