PCボンバー店長の今井浩和氏。低価格で最新デジタル機器が借りられる「レンタルボンバー」を企画・運営するなど、常に「激安」を提供するアイデアマンだ

 秋葉原に店舗を構える「PCボンバー」は、価格情報サイトの上位に名を連ねる激安ショップだ。厳選した人気商品を取りそろえるだけでなく、競合店の価格を頻繁にチェックし、最安値を目指すために1日に何回も価格を変更することも珍しくない。安さにこだわりを持つショップなのだ。

 前回の「表示の美しさに太鼓判! 今、割安感で“買い”の『LED AQUOS』」では、液晶テレビの選び方やお薦め商品を挙げてもらった。今回は、話題のブルーレイをはじめとするハイビジョンレコーダー全般について、店長の今井浩和氏に話を伺った。

ブルーレイレコーダーは、使いやすいパナソニック製品が人気

 液晶テレビ以上に動きが活発なのがブルーレイレコーダーです。各社の最新モデルは、従来機種よりも機能を高めながら低価格化を図ったことで割高感が解消された印象を受けますね。

 当店のイチ押しは、パナソニックの「ブルーレイDIGA DMR-BW770」です。11月の1カ月だけで、なんと453台を売り上げたほどのダントツ人気です。

 ブルーレイDIGAは、とにかく使いやすさがお薦めですね。細かな機能を見ると東芝のVARDIAの方が上なのですが、よほどのAVマニアでない限りは気にならないと思います(笑)。当店の価格は7万9300円前後です。

パナソニックの「ブルーレイDIGA DMR-BW770」。従来機種で好評のダブルチューナーを継承しつつ、最大で8倍の長時間録画に対応した点と、DLNAサーバー機能を追加した点などが従来から強化された。ハードディスクは500GBと十分な容量を持つ(画像クリックで拡大)

 ブルーレイレコーダーでパナソニックと肩を並べるソニーならば「BDZ-RS10」をお薦めしています。PSPへの番組転送やDLNAサーバー機能は備えず、チューナーもシングルタイプなので、あくまで基本的な使い方しかできません。しかし、これといった不満もなく、ブルーレイレコーダーの入門機としては最適でしょう。当店の価格は5万5000円前後です。

ソニーの「BDZ-RS10」。表示回路を一新して表示品質を高めたほか、シンプルなデザインに一新して本体の大きさを抑えたのが特徴だ(画像クリックで拡大)

 ブルーレイですが、レコーダーではないプレーヤーも意外な人気商品なんですよ。ブルーレイソフトのレンタルを取り扱うお店が増えてきたことを受けて、再生専用のプレーヤーを購入される方が増えてきました。

 人気なのが、パイオニアの「BDP-320」です。当店の価格は2万6900円前後で、ブルーレイの再生機能を持つプレイステーション3(PS3)とほぼ同じ価格帯です。ゲームも楽しめるPS3の方がお買い得だと思いがちですが、振動の抑制や回路の工夫で画質や音質にこだわった点が評価されています。AV機器らしいデザインであることも、BDP-320が指名買いされるポイントですね。

パイオニアのブルーレイプレーヤー「BDP-320」。不要な振動の抑制や画像処理回路の工夫で、再生時の画質や音質にこだわっている。高級感のあるデザインも見逃せない(画像クリックで拡大)

 ブルーレイプレーヤーでは、ソニーの「BDP-S360」もお薦めです。スリムで美しい本体や、電源投入後に待たされることなくすぐ再生できる軽快さがポイントですね。こちらの価格は2万1000円前後と、パイオニアの製品よりもさらに手ごろです。

ソニーのブルーレイプレーヤー「BDP-S360」。薄型ボディーと手ごろな価格、待つことなく再生できる点がポイントだ(画像クリックで拡大)