先週お伝えとおり、携帯オーディオプレイヤーの売れ行きが好調だ。それに伴ってヘッドホンも安定した人気を誇っている。そこで今回は、2週にわたってヘッドホンの売れ筋モデルを探っていきたい。今週のテーマは「オーバーヘッド型ヘッドホン」だ。

 取材したのは、ビックカメラ池袋本店。周辺系列店2店舗とあわせて10月22日にリニューアルオープンを果たし、店内レイアウトや品揃えが一新している。先週のヤマダ電機 LABI1 日本総本店 池袋も10月30日にオープンしており、今は池袋駅周辺の家電量販店が大いに盛り上がっているのだ。

 同店の売れ筋モデルは以下のとおり。

●売れ筋オーバーヘッド型ヘッドホンランキング
1位 ATH-FC700 オーディオテクニカ 4980円(ポイント10%)
 本体重量130gの密閉型ポータブルヘッドホン。再生音域は10~2万4000Hzで、カラーはブラックとパープル、レッド、ホワイトの4種類を揃える。
2位 K414P AKG(ハーマンインターナショナル) 7980円(ポイント10%)
 イヤーパッドがひと回り小さい本体重量73gの密閉型のポータブルヘッドホン。再生音域は12~2万8000Hzで、カラーバリエーションはシルバー1種類となる。
3位 RP-HTX7 パナソニック 5980円(ポイント10%)
 再生音域7~2万2000Hzのポータブル&ホームユース対応モデルで、本体重量は165g。カラーはモデスティブルーとプレピィベージュ、ビーンズグリーン、ブラック、ホワイトの5種類。
4位 MDR-XB500 ソニー 6980円(ポイント10%)
 低反撥ウレタンのイヤークッションを採用した密閉型のポータブルヘッドホンで、再生音域は4~2万4000Hzとなる。本体重量は約185gで、カラーはブラックの1種類。
5位 SE-M390 パイオニア 2980円(ポイント10%)
 再生音域5~2万9000Hzの密閉型ヘッドホンで、カラーはブラック1種類となる。ケーブル長3.5mの在宅型モデルで、本体重量は215g。
高級機
1位
AH-D1000 DENON 1万4800円(ポイント10%)
 ポータブルとホームユース用途に両対応する本体重量180gの密閉型で、再生音域は8~3万7000Hzとなる。カラーバリエーションはシルバーとブラックの2種類。

 オーバーヘッドには、DJ向けやノイズキャンセリング型など様々なタイプがあるが、1位から4位までを通常のポータブル向けが占めるランキングとなっている。これについて同店の山本氏は「オーバーヘッド全体の6割がポータブル型ですね。iPodやウォークマンのヒットにより、屋外で音楽を聴きたいという人が増えているのが背景にあるでしょう。追って2割がリビングや自室で楽しむホームユース型、残り2割をノイズキャンセリング型やDJ型で分けるといった構図になっています」と解説する。

 では、次のページから各人気モデルの売れるポイントをみていこう。

ビックカメラ池袋本店 3階にあるオーディオコーナー。リニューアル後は、通常のヘッドホン売り場に加え、デザイン性の高いモデルを集めたコーナーやメーカー専用コーナーなども設けている(画像クリックで拡大)

※なお、写真や文章で掲載している価格とポイントは、2009年11月12日14:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。