スイス・ジュネーブで開催されたITU(国際電気通信連合)の「ITU TELECOM WORLD 2009」。やや閑散とした会場で、まず飛びついたのが中国移動(チャイナモバイル)の「OPhone」だった。

会場中央にあるチャイナモバイルのブース。人気があるかと思いきやOPhoneに関心のある人はまばらだった(画像クリックで拡大)

 OPhoneは、先頃中国移動が投入した新しい携帯電話のプラットフォームだ。ベースにはグーグル「アンドロイド」を採用し、メーカーの参入が容易なのが特徴だ。ただし、アプリケーションの配信は「アンドロイドマーケット」ではなく、中国移動独自の配信システムを利用することになる。

 端末やアプリ、ミドルウェアなどはオープンな環境ではあるが、最終的な頂点は中国移動が握っている。つまり、中国移動はNTTドコモのiモードのようなビジネスモデルをアンドロイドを使ってやりたい、というわけだ。

 さて、会場ではすでに発売済みのものを含め4機種が実際に触れる状態で展示してあった。それぞれの特徴を紹介していこう。