グレーでないように使ってみる

 筆者は元々中国の滞在先でも、複数台のPCを無線LANルーター経由でネットに接続している。滞在先は繁華街ではなく住宅地にあり、そこから従来のハイパワーでない無線LANを探すも、常に自身の無線LANルーターしかアクセスポイントは見つからなかった。が、G-SkyのGS-27USBを利用すると、自身のも含め、合計3つのアクセスポイントを発見できた。

 ハイパワーを特徴とする無線LAN子機は、どれくらい出力が違うかにもよるが、バッファローもハイパワーな無線LAN子機をリリースしている。バッファローのハイパワー無線LAN子機の説明書きを見ると、通信状況が改善することにより速度向上にもつながるという。中国の住宅は、都市部ならほぼ例外なくマンション、それも100m2を超える家に3世代が住むことがザラだ。そんな広いマンションの各部屋に電波を安定供給したいのなら、この製品は有用だろう。

バッファローのハイパワーな無線LAN子機の解説。家の隅々まで届く(画像クリックで拡大)

ドライバーは半導体メーカーのRealtekのもので、日本語も選択できる(画像クリックで拡大)

ハイパワーでない無線LAN子機が検知した滞在先の無線LANアクセスポイント(画像クリックで拡大)

ハイパワーな無線LAN子機「GS-27USB」が検知した滞在先の無線LANアクセスポイント(画像クリックで拡大)

 本製品にはCDが2枚付属している。1枚はドライバーCD、そしてもう1枚が有名な無線LANのパスワードハッキングツールが付属したLinuxの起動ディスクだ。説明書もまた、Linux起動からハッキングツールを利用するまでの方法が初心者にも使えるよう丁寧に記されている。その一方で、Windowsでの利用方法は若干のスペースしか割いていない。

添付の2枚のCDのうち、小さい方がWindowsのドライバーCD、大きい方が曲者のCDだ(画像クリックで拡大)

丁寧にパスワードのハッキング方法が記されたマニュアル。このマニュアルが肝なので、ノンブランド製品でありながら、マニュアルの質は高い(画像クリックで拡大)

LinuxをCD起動し、自身の無線ルーターにマニュアル通りにハッキングしてみた(画像クリックで拡大)