エンタメ施設と並び、強化したのが「食」のゾーンだ。ららぽーと新三郷では、「鉄道」と「ご当地グルメ」という異なるテーマの2つのフードコートを備える。特にユニークなのが、「鉄道」がテーマの「ステーション キッチン」。屋外には昨年引退した豪華寝台車両「夢空間」のラウンジ車両を展示しており、このなかでも食事ができる。ららぽーと新三郷はもともと、武蔵野操車場跡地に建つ。「SCとしての個性化を図るため、“鉄道”というテーマをうまく生かし、鉄道に関連した施設を多く設けている」(前出の三井不動産・品田主事)。また施設中央の「エコガーデン」にも、「夢空間」の食堂車両を展示。こちらは自由に車両内を見学することはできず、外観を見られるだけだ。

ステーション キッチンは駅から訪れると最も手前にある。歩行者用デッキを歩いて向かうと、「夢空間」のラウンジ車両が眼に入ってくるだろう。ステーション キッチン内も駅をモチーフにしたデザインで統一。目の前に夢空間のラウンジカーが見え、フードコートで購入した商品を、ラウンジカーに持ち込んで食べられる(画像クリックで拡大)