ららぽーと新三郷の強みは、2つの超人気大型店が隣接していることも大きい。SCの北側には日本で9店舗目となる「コストコ新三郷倉庫店」、南側には日本で5店舗目となる「イケア新三郷」が出店。2店とも、ららぽーと新三郷の開業前からオープンしているが、集客力は非常に高い。イケア、コストコと並んで出店するSCは、ららぽーと新三郷が初めて。既存の広域商圏型SC以上に、広いエリアからの集客が期待できそうだ。

 「生活雑貨ではイケアとSC内のニトリやロフト、無印良品、アフタヌーンティー・リビングなど、食品関連ではコストコと、SC内の『食品館 イトーヨーカドー』が、効果的な補完作用を生み出すため、大きな相乗効果が期待できる」(三井不動産商業施設本部の品田豊隆主事)と話す。

 ららぽーと新三郷とコストコ、イケアの3施設の行き来をしやすくするため、三井不動産とコストコホールセールジャパン、イケアジャパンでは共同で3施設を循環する無料バスを運行。加えて、コストコの2階駐車場とららぽーと新三郷を連絡橋でつなぐことで、一層、買い回りをしやすくしている。

コストコとららぽーと新三郷は隣接しており、徒歩でも行き来できる距離。コストコ新三郷倉庫店は7月にオープンしており、すでに賑わっている(画像クリックで拡大)

昨年11月に開業しているイケア新三郷は、「他県からの来店客も多く、消費者のこのエリアへの関心は高い。ららぽーと新三郷の開業で、さらなる発展が期待できる」(イケアジャパンのラース・ペーテルソン社長)と話す(画像クリックで拡大)