前回のソフトバンクモバイル編「メール無料がなくなる!? ソフトバンクの新パケット定額プランを検証」に続き、今回はNTTドコモの新料金プラン(バリューコース、ベーシックコース)におけるパケット定額プランを徹底分析する。一般ケータイで現在加入できるのは「パケ・ホーダイ ダブル」のみだが、以前のパケット定額プランを続けた方が安くなるケースもあるのだ。

 NTTドコモは2009年7月30日、パケット定額プラン「パケ・ホーダイ ダブル」の最低負担額を490円から390円に引き下げた。これにより、主要3キャリアのお手軽パケット定額プランの最低負担額は390円に統一されたことになる(詳細は、以前掲載した「各社の『お手軽』パケット定額プラン、実は値上げの可能性が!」で解説)。

 NTTドコモのこれまでのパケット料金の動きをまとめておこう。NTTドコモは2008年10月まで、完全定額制(まったく使わなくても必ず月々4095円かかる)のパケット定額プラン「パケ・ホーダイ」と、従量制(基本料+従量制、上限なし)の「パケットパック」シリーズを提供してきた。2008年10月31日から、他社と同じ2段階定額制のパケット定額プラン「パケ・ホーダイ ダブル」を追加投入している。

■NTTドコモのパケット定額プランの変遷
変更の内容
2008年10月31日 2段階定額制の「パケ・ホーダイ ダブル」を開始。最低負担額は1029円
2008年12月31日 旧「パケ・ホーダイ」、旧「パケットパック10」、旧「パケットパック30」などの新規受付を終了(すでに契約している人はそのまま継続可能)
2009年5月1日 「パケ・ホーダイ ダブル」の最低負担額を1029円から490円に引き下げ
2009年8月1日 「パケ・ホーダイ ダブル」の最低負担額を490円から390円に引き下げ

 2段階定額制とは、利用が少ない場合は基本料+従量制で手ごろな出費で済み、もし大量に利用しても課金が一定額(4095円)のままで使い放題になるシステムのこと。auとソフトバンクは早くから導入しており、NTTドコモは最後発となった。