中国のネット動画ファンご用達ソフト「迅雷」

 無線LANを利用し、居間のテレビにつなぐだけで“版権無視”の映画やアニメなどが見られてしまう、ある意味中国らしい製品が最近数社から発売された。利用するだけで海賊版ダウンロードの可能性が高いこのトンデモガジェット、地雷を踏んでモラル違反とならないように、注意を払いつつレビューしてみた。

 中国に迅雷(xunlei)というP2Pソフトがある。大抵のネットカフェのPC端末や個人のPCに(下手したら職場や学校のPCにも)かなりの率で入っている人気ソフトだ。このソフトは、以前はダウンロードサイト、今は人気動画共有サイト「迅雷看看」の動画を利用するのが主たる目的だ。逆に言えば、このソフトをインストールしないと、迅雷看看の動画の視聴はできない。専用ソフトに仕掛けがあるのか、「優酷網(YOUKU)」や「土豆網(TUDOU)」といったYouTubeにそっくりな中国の人気動画共有サイトよりも、おおむねダウンロード速度は速い。

迅雷看看のページ(画像クリックで拡大)

中文ソフト「迅雷」がなければ動画は見られない(画像クリックで拡大)