2009年5月20日、富士重工業が5代目新型スバル「レガシィ」シリーズを発売した。大きな変更点は、国内外で競合するライバルのトヨタ「カムリ」やホンダ「アコード」、マツダ「アテンザ」などと同じように、ボディーを拡大したことだ。

 欧州のクラス分けでいえば「Dセグメント」に相当し、「メルセデス・ベンツCクラス」「BMW3シリーズ」「アウディA4」「プジョー407」「アルファ159」と同クラスのクルマとして発売された。

 筆者はかねてから、世界的な乗用車市場全体のダウンサイジング志向を受けて、カムリやアコード、アテンザなどのDセグメントが世界の主流となり、やがて日本市場の上級市場もそれに追随すると分析してきた。新型レガシィの大型化戦略は、その意味では理にかなっている。ボディー拡大のおかげで室内空間も競合車並みになり、後席の居住性も十分確保した。

新形レガシィ ツーリングワゴン(画像クリックで拡大)